ALC外壁雨漏り|コーキング 外壁塗装
先週はリフォームの現場乗り込みが重なり、また出張が多くほとんど会社にいる暇がありませんでした。5月のブログ更新回数の少なさと私の体力残存量が比例している状態です。
さて勝視商事株式会社で何度か外壁の雨漏り修理をさせていただいているお客様から
「そろそろ外壁のチェックをおねがいします。」
と連絡をいただきました。
こちらのお客様から最初のご依頼をいただいたのは十数年前です。
鉄骨2F建ての事務所で外壁はALCでした。西面の塗装が劣化し、むき出しになった目地コーキングがひび割れ、西面のあらゆるところから漏水がありました。西側には日差しを遮るものがなく、夏は西日の影響をもろに受けていたようです。また冬には北西の風雪にさらされるため1年中外壁には厳しい状況でした。西面全面と北面の約1/4の外壁コーキングの打ち替え、外壁塗装を行い雨漏りは止まりました。工事後に西面の外壁の環境をお伝えし、定期的なチェックが必要とのことをお伝えしました。
2度目は4年ほど前、最初の工事で修繕しなかった北面の外壁から先回同様の雨漏りが発生し、北面の約3/4と東面のコーキング打ち替えを行い雨漏りは止まりました。雨漏りが完全に止まったのを確認し数回に分け内装のリフォームもさせていただきました。
そしてこの度
「今までの工事で南面のコーキングがまだ打ち替えていないし、塗装も西面のみしかしていない。西面も塗装後十年以上たっているので、外壁全体をチェックして改修工事の見積もりをお願いします。」
とのことでした。
定期的なメンテナンスを行えば雨漏りなどの心配がかなり低減されます。
内装工事など余計な出費も少なくなります。建物を長く維持するためにメンテナンスは必要経費です。定期的なメンテナンスを行わずにいると想像以上に建物が劣化し、思わぬ出費が必要となる場合があります。