エアコンの効く部屋|暑さ対策 内装リフォーム①
7/28の新潟は全県で真夏日を記録したそうです。34度を超えた地域もあったようです。実際にムッとする暑さで、弊社も今年初めてエアコンをつけました。暑い日が続きそうですが、室温の調整、水分、塩分、ミネラル補給などの対策をしっかりと取り、熱中症にはくれぐれもご注意ください。
さてこの暑さのなかで、エアコンを効率よく使いながら省エネを達成するのにはどうしたらよいのでしょうか?
部屋の断熱性能を上げればこの問題は解決できます。では具体的にはどうやって断熱性能を上げるのでしょうか?
①内装の天井・壁ボードをはがす。②断熱材を新たに入れる。③新規ボードを貼る。④新規クロスを貼る。④巾木・廻縁を付け直す。
大掛かりな工事です。工期も費用もそれなりにかかります。
短工期で、費用も上記のような工事方法ほどかからず、エアコンの効率を上げる方法があります。しかも暑い夏だけではなく寒い冬の暖房にも効果があります。断熱多機能塗料ガイナを壁・天井など内装に使う方法です。
≪先日断熱リフォームさせていただいた物件:リビング、ダイニングキッチン、寝室のリフォームに断熱多機能塗料ガイナを使用しました。≫
弊社社屋(木造)は事務所天井と会議室兼喫煙室壁・天井に断熱多機能塗料ガイナを塗布してあります。約8帖の会議室兼喫煙室は建物の西北に面しているため、夏の午後は西日の影響でかなり暑く感じます。しかし外気温30度以上の真夏日でも、エアコンをつけ約5分程度で設定温度26度~27度まで下がります。冬場も外気温5度以下の時でもファンヒーター+エアコン(部屋の空気を攪拌する目的で使用します。)、設定温度22度の条件で7~8分程度で設定温度に達します。ここでエアコンは切ると暖かい空気は天井付近にたまるためいったん2度程度室温が下がりますが、5分もするとまた設定温度に達し、ファンヒーターの動きが小さくなります。このように木造の割には冷暖房問わず、短時間でエアコンの設定温度に到達します。エアコンの稼働が少なくて済むため省エネになるのです。
断熱多機能塗料ガイナの良さは冷暖房がよく効き、省エネ効果があることだけではありません。
①部屋の断熱性能が上がるため冷暖房がよく効き、省エネ性能が上がる。
②タバコ、ペットなどのにおいを抑える。
③防音、遮音効果がある。
④空気中のちり、ホコリ、微粒子などを浮遊させない。
⑤静電気0のため壁が汚れにくい
等など断熱多機能塗料ガイナを内装に塗布するだけで様々な効果を発揮し快適な部屋にリフォームすることが可能です。
快適な部屋にリフォームするためには天井、壁だけではなく窓も重要です。
窓については次回書かせていただきます。