住みながら断熱リフォーム|短工期で安く涼しい部屋 省エネ②
ここ2日ばかり肌寒く、急に雨が降るような不安定な天候です。6月だというのに北海道上空では寒気が入り込んでいるそうで、標高の高い山では雪が降るかも・・なんてニュースを見ました。寒いなーと思いつつ、二日とも半袖シャツのままですごしています。
さて、ここ2日ばかり少し肌寒いですが、ラニーニャ現象で暑くなりそうな2016年の夏ももうすぐです。今回は暑い夏でも冷房の利く部屋にするために窓に注目してみます。
建物の窓から室内・室外に移動する熱は、建物全体で移動する熱の約50~60%になるといわれています。窓が多い建物は明るく、風通しも良いのですが、夏・冬エアコンの効率を大きく下げてしまいます。ガラスは熱を非常に伝えやすいため、熱の移動がどうしても大きくなってしまいます。そこで勝視商事㈱がおすすめするのが、断熱ガラスフィルムNTフィルムです。
一般に窓のリフォームは、樹脂サッシを室内側から取り付ける方法が多いようですが、夏の西日や冬の季節風など厳しい条件にさらされるとどうしても、その効果が減少してしまいます。また店舗や事務所などでは取り付けられないケースもあります。NTフィルムは既存のガラスに貼るだけで、夏の暑さ、冬の寒さを大幅に軽減し、エアコンの効率を大幅に高めます。
夏場西日の影響で、エアコンの設定温度を最低にしても30度以下に下がらない事務所を工事させていただいた際、フィルム施工後は設定温度26度でもきちんとエアコンが効くようになりました。NTフィルムの効果は冬場も発揮され、暖房使用時も快適に過ごせるようになったそうです。中には12月中旬まで暖房を使わなかったお客様もいらっしゃいました。実際、西日でお困りの建物に、NTフィルムを施工した部屋と施工しない部屋を比較調査したところ、NTフィルムを施工した方は、ガラスから10cmの距離で、平均9~11度も温度が低い結果が出ました。
またNTフィルムには「熱の移動を減らす」ほかに、割れたガラスの飛び散りを防ぐ「飛散防止効果」や、紫外線を約99%カットする「紫外線防止効果」もあります。最近はこのような効果も合わせ、老人介護施設、幼稚園、学校、公共施設などのお問合せ、ご依頼も多くいただいております。
また窓ガラスに貼るだけで効果を発揮しますので工期も短く済みます。
窓の向き、ガラスの種類・大きさ、夏と冬どちらがお困りか、また窓自体に気密性がない場合、隙間風で熱が行き来するケースもありますので、現場の調査をさせていただいた上ご提案させていただきます。お気軽にお問い合わせください。
ラニーニャ現象で暑くなりそうな2016年の夏、快適に過ごすためのご準備をご検討されてはいかがでしょうか!