西日対策|工場の労働環境改善 暑さ対策
昨日の新潟市中央区は最高気温29.2℃まで上昇、7月中旬~下旬並みの気温を記録したそうです。
農業を営む親戚にお邪魔したところ、
「今からこんな暑いんじゃ、稲・枝豆の管理が大変になるかも・・・」
とぼやいていました。
さて、先日も当ブログで書きましたが、この暑さのためか、工場など労働環境改善のため、建物の暑さ対策を考えられておられるところが増えてきました。
昨日も工場外壁(角波)の西日対策の見積もりのため、現地調査に行ってきました。
こちらのお客様は、以前遮熱塗料を屋根に塗布しましたが、効果を感じることができず、最初断熱塗料ガイナにもあまり関心はありませんでした。そこで今年の3月に断熱塗料ガイナを塗布した鉄板のサンプルをお持ちし、こちらの工場外壁で使われている一般的なカラー鋼板との比較試験を行っていただきました。日射に見立てた光量をガイナ塗布鋼板とカラー鋼板に当て、鋼板裏面の温度変化を計測する試験です。ある企業のきちんとした試験機関に依頼されたそうですが、試験結果はガイナ塗布鋼板のほうが圧倒的に温度上昇が低く今回の現地調査に相成りました。
実際夏場の屋根や西面の外壁は日射を受けると90℃にもなることがあります。地下足袋をはいていても足の裏をやけどするなんてこともあるくらいです。断熱塗料ガイナのメーカーである日新産業のデータでも、ガイナを塗布した鉄板は約10℃~20℃表面温度が下がった例もあります。
新潟で西側の壁は、夏場の西日による温度上昇も当然起こりますが、実は冬場も冷たい北西の風が吹き付け、寒さの原因にもつながります。ガイナを西側の壁に塗ることで夏冬の労働環境改善につながります。
夏場の労働環境を改善する・・・より快適で、より安全な工場になります。
快適で安全な環境で作業をすればおのずと従業員の皆様の士気も上がるのではないでしょうか!