爆弾低気圧襲来|冬の到来
先週末は雷に風、霙交じりの雨・・・とうとう新潟にも冬が来ました・・・と思ったら暖かくなりました・・・なかなか読めません。
タイヤ交換も何とか済みましたが、寒いのはやはり嫌です。
今年は、平年より気温が高めですが降水・降雪量は増えるとの予想です。おそらく爆弾低気圧のような急激な天候の変化がおき、風雪が一気に強くなるような天候ではないでしょうか?
素人の想像はこのくらいにしたも、さてさてどのような冬になるのでしょうか・・・
冬の到来とともに、様々な問い合わせが増えてきています。
雨漏り修理のご依頼・・・
一つ目の雨漏り修理のご依頼は、リピートのご依頼です。工場の屋根・折板からの雨漏りで、経年劣化による錆や、工場の振動によるビス穴の拡大などが原因で漏水が起こっています。かなり大きな工場のため、漏水が起こったタイミングでスポット的に修理させていただいております。先回10月に修理をさせていただきましたが、また別の部分で漏水が始まったとの連絡を戴きました。晴れ間を見て修繕します。工場の場所により、生産設備が違うため、振動の大きさや、波長、時間に違いがあり、負担の大きな部分に漏水が出てくるようです。また海に近いため、流れの悪い部分には錆の発生が原因にもなっています。
二つ目は雨樋からの雨漏りです。雨漏りというよりは、軒樋が外れ、窓周りにじかに雨水が当たるといったほうが正解のようです。欠落・破損した部分は交換し、残りの部分は、金具との結束ステンレス番線をすべて交換し、欠落が起こりにくいように修理しました。
三つ目の雨漏りは、ベランダFRP防水の漏水です。工務店さんで外部の全面リフォームを行う一環として、ベランダ防水もということになりました。
一時はやった輸入住宅のベランダです。外壁が長く下がっているため、外壁の下端
が水を吸ってボロボロです。雪が積もったりすると吸い上げという現象も起こっていたかもしれません。排水口(ドレン)の真下の軒天は水にぬれて穴が空いています。よく見ると、排水パイプにFRP防水を突きつけてあるだけです。これでは雨漏りをして当然です。とても専門業者が施工した防水とは思えません。
またお施主さんにお伺いしたところ、外壁を塗った際、ベランダの防水も塗装を掛けなおしたそうで・・・FRP防水用の塗料ではなく一般と量を塗ってあるようでボロボロと剥げてきています。このままでは工事をしてもすぐに防水層が剥離するため、大工さんに御願いして下地から修正してもらいました。外壁を張りなおす際、ベランダの立ち上がり部分がリフォーム前よりも150mm程度上げてもらうように御願いしました。
さてさて12月に入り雨漏り修理のご依頼を数多く戴いております。
今年の冬は風雪が強くなりそうです。心配な部分はきっちりと修理をして、爆弾低気圧に備えましょう。