雨漏り修理|折板屋根 屋上防水・外壁 ベランダ防水
横浜のマンションで杭の不良工事により、建物が傾くという事件がありました。元請のゼネコンが調査ミスで短いくいを発注した上に、下請けはデータ改ざん・・・
元請も下請けも日本人ならほとんどが聞いた事のある有名企業の関連会社です。大手の会社がこんな「詐欺まがい」の行為を行っていると何を信用していいのかわからなくなるかもしれません・・・
勝視商事㈱は零細企業です。弊社の工事を行ってもらう職人さん(板金、大工、内装、などなど)も零細企業です。零細企業だからこそ「人柄」まで見えます。職人さん個々の技術・個性も見えます。物事に完璧はありませんが、少なくとも私たちと一緒に仕事をしてくれる職人さんは、お客様のことを考え、自分たちの行った仕事に対しての「信用・信頼」を第一に考え工事を行っています。「会社のブランド」は関係なく、「より信頼される仕事」をめざして日々工事を行っているかどうかの問題で大手も零細も関係ないことだと思います。
さて10月も様々な雨漏り修理のご依頼をいただきました。チョッと雨漏り事例をご紹介いたします。
・屋上防水・・・・鉄骨造の建物で外観、痛み具合から築30年以上でしょうか・・屋上防水、外壁、サッシ至る所に漏水の可能性があり、判断がかなり難しい、ともするとすべてが雨漏りを起こしている可能性が高い案件です。
屋上→サッシ→外壁の順番で工事をご提案する予定ですがだいぶ大掛かりになりそうなため、予算に合せた工事の進行が良いと考えています。
・ベランダ防水~笠木取り合い
和風の住宅ですが、ベランダの笠木~パラペット部分がかなりこった造りになっています。防水の痛みは少ないようで、そのこった造りの笠木~パラペット部分が原因のようです。一気に工事を進めるともし原因が違った場合工事費用が無駄になるため、
①雨漏りしている部屋に点検口をつけ、天井裏漏水部分の確認。
②パラペットベランダ側外壁撤去の上笠木~パラペット漏水原因の特定。
③笠木~パラペット部解体修繕、復旧。
の3段構えで工事を進めるご提案をさせていただきました。お客様も工事の進め方に納得いただいた様子です。
・折板屋根雨漏り
以前も工事をさせて頂いたお客様です。工場の屋根なのですが、とにかく広い工場で、屋根だけでたぶん万単位の㎡数があると思います。あまりに広いため、雨漏りをした部分を都度補修させていただいています。今回も先回修理した近辺で老衰があり、原因も前回と同じと考え、以前工事を終了した部分から続けて同じ工事を延長しました。経年劣化による折板~雪止めの接合部分からの漏水です。錆の進行が進むと、また別の場所で同様の雨漏りが発生すると思われますが、なにせあまりにも屋根面積が大きいため、雨漏りの症状が起こってから部分的に補修する事を繰り返すしかないようです。
9月末~10月に掛けてお問い合わせを戴いた雨漏りの事例でした。