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雨漏り修理 問い合わせ|ALC 折板

 ようやく暖かくなってきて「春間近?」と思ったら、また気温が下がり「冬に逆戻り?」となりました。こんな天候なので工事が思うように進みません。雨や雪の関係ない、内装にガイナを塗装する工事も気温が下がると乾きが遅くなり厄介です。もちろん屋外の工事は天気予報とにらめっこの日々が続きます。冬の天候は、なかなかこちらの思うようにはなってくれません。

 

さて2月~3月初旬にかけても雨漏り修理のお問い合わせを頂いておりますのでチョッと事例をご紹介します。

 

①ALC外壁より漏水

こちらの建物2F建のビルですが、北西面のALC外壁が割れ漏水しています。

ALC外壁の塗装が傷み、内部に水が進入、冬場に凍り爆裂減少を起こしたものと推測します。過去に修理したようですがまたしても漏水したようです。ALCの漏水修理は方法が限られているため現在改修方法を検討中ですが、最悪の場合にとろうとした方法が以前修理した方法と同一のため頭が痛いところです。20年ほど前ALC新築工事を何棟も経験しているため、ALCの特性はある程度承知しているのでなおの事修理方法が限定されてきます。来週頭には結論を出すつもりです。

 

②工場 折板屋根 棟部分より漏水

工場の折板屋根、棟の部分から漏水しています。こちらの工場は昨年部分的に同様の雨漏り修理をさせていただきましたが、今回は先回修理をしなかった部分からの漏水です。先回より厄介なのは一部折板屋根、棟の鉄板が腐食し、穴が開いている点です。

また、築25年ほど経過している建物で、新築当時は標準的な工法だった納め方が、現在では雨漏りの原因となる事が判明しています。25年で納め方が変わっているのです。予算の関係もあるため根本的に25年前の納め方を現在の標準的な納め方にすることまではしませんが、ある程度の期間は漏水をとめるという考え方で工事を進める予定です。

 

今回の事例は2件とも建物の老朽化が原因のひとつです。時間が経過すればどんなものでも劣化して、新築当時の性能はどんどん落ちていきます。

 

こまめにチェック、手入れ、補修を行う事が大切です。