雨漏り修理|新潟市 工場 窓周り
北陸地方は大雨に警戒が必要だそうです。今年は日本全国どこに大雨が降るのか予想がつかないほど、至る所で大雨の被害が出ています。
こんな雨の中新潟市内のある企業様より雨漏り修理のご依頼をいただきました。
工場の窓周りから漏水があり、工場の床に水溜りができるほどの雨漏りとのこと・・・
現場を見させていただくと高さ7~8mの高さにある2F排煙窓と1F部分の窓枠の両端から雨漏りしているようです。
角波の外壁とサッシの取り合い部分から雨が入り室内側へと漏水しているところまではわかりました。図面を見せていただくとサッシの外壁内部の立ち上がりが少なく、風が少し強く吹くと室内側へも廻りそうです。外壁との取り合い部分はコーキングが打ってありますが、このコーキングにも少々問題がありそうです。
工事内容をご説明の上見積もり、工事に取り掛かりました。高所の作業もあるため足場が必要ですが、足場がなくても取り掛かれる1F部分から工事スタートです。
工事が進むにつれ漏水の原因はどうも別の部分にもありそうです。
サッシ自体が雨漏れしているのです。こちらの工場は築25年程です。ただでさえ雨漏りしやすい構造のサッシでしたが、サッシ枠自体に問題があり漏水するのも無理はないと思いました。既存コーキングを撤去してみると、外壁と関係がない部分から大量の水が出てきました。サッシ枠のパッキンが緩んでいる、もしくは劣化しているようです。また窓枠周りに打ってあるコーキングも水が抜けるのを妨げています。
お施主様に事情をご説明し、工事内容を一部変更し工事を進める事としました。
まだ工事途中ですが、完璧に漏水が止まるよう丁寧に仕事を進めています。
もし写真使用のご許可をいただいた際は問うブログに掲載いたします。