雨漏り修理 工場屋根|新潟
今朝、夜明け前からものすごい雨の音で目が覚めてしまいました。その後中々寝付けず、寝不足で非常につらい一日となりました。
新潟市内のある企業様から、先日の台風8号に伴う大雨で雨漏りが発生し、雨漏り修理の依頼をいただきました。
現場に行ってみると、工場棟の2F、生産現場の窓から雨漏りが発生し、雨漏りの水を受けるバケツは満タン、その上大きな水溜りがありました。
屋根の上に上がり原因を調べると、
軒樋が経年劣化で変形し、泥がたまり流れにくくなっています。場所によっては樋がはずれ、水があふれる状態でした。
おまけに窓周りも雨仕舞いが悪く・・・
大量の雨が降る→雨樋の変形部分より水があふれる
→窓枠にあふれた水がかかる→雨漏り
雨漏りの原因はいたってわかりやすく、すぐに段取り、昨日雨漏り修理を行いました。
・・・で本日昼食をとっていると、
ニュースでは「新潟地方に大雨洪水警報が発令されました。」とのこと・・・
午後からこちらのお客様にお邪魔し
私:「雨漏りは止まりました?今朝もすごい雨が降ったようですけど・・先ほど、大雨洪水警報も出たようですが・・・」
お客様:「こっちはついさっきまでバケツをひっくり返したよう雨が降ってたよ!昨日工事してもらって助かった!工場を見てきたけどまったく雨漏りしていない。ありがとう。」
とお礼の言葉をいただきました。
こちらこそありがとうございました。
最近は東南アジアのスコールのように、急に大量の雨が降ってきます。
普段の雨ではなんともない場所でも、瞬間的に大量の雨が降ると、排水能力のキャパシティーをこえ雨漏りする場合があります。
雨漏りをした際にも、どのような環境で、どのように雨漏りが発生したか十分検討をすることが大切だと思います。