11月の雨漏り事例
新潟はどんよりした雲が漂い、みぞれ交じりの冷たい雨の日が多くなってきました。
晩秋の天候で最近またまた雨漏りのお問い合わせがふててきました。
ご依頼いただいた皆様にご許可を頂いてないので文章で事例を紹介させていただきます。
・新潟市内某住宅
漏水個所 ・・・瓦屋根
これからの見積もりとなりますが、かなりの量の漏水があり瓦の部分葺き替えが必要です。
・新潟市某企業様
漏水個所 ・・・折板屋根
折板屋根の錆やパッキンの劣化・シーリング切れ等経年劣化による漏水と思われます。広範囲にわたるため天候が回復してからの補修工事となります。補修工事後も5~10年をめどに点検補修が必要と思われます。
・新潟市内某住宅
漏水個所 ・・・金属屋根
一度板金屋根を改修したそうですが、その改修工事で施工不良がありもう一度全面的に改修が必要です。工法の選択ミスが大きな原因です。予算の関係があり受注には至りませんでしたが、雨漏りの原因、改修工事の工法・見積金額などは納得していただきました。
・新潟市某工場
漏水個所 ・・・瓦棒葺屋根
瓦棒葺(板金の縦ぶき工法の一つです。)屋根の雪止金具取り付け部分の錆がひどいようでそこからの漏水と思われます。ひとまず応急処置の上、来春全面葺き替え予定です。廃棄物が出ないようカバーリング工法で対応予定です。
その他外壁のクラックが原因と思われる雨漏れ等ありました。
これからの時期は天候が悪く工事に着手できない現場が多くなります。
ご迷惑をおかけいたしますが天候の回復まち順次工事をさせていただきます。
これから雪が降ると雨や風が原因の雨漏りとは違う事例が出てきます。
季節ごとに雨漏りの原因も変わってきます。
雨漏りにも四季があります・・・・