FRP防水トップコート塗り替え
最近のリフォームブーム(?)の影響でしょうか、防水工事も改修工事、補修工事のお問い合わせ、ご注文を多くいただいております。
「外壁を塗り替えるついでにベランダ防水も見てもらいたい。」
「ベランダのトップコートが痛んでいるので漏水が心配。」
等などこのHPをみてお電話、メールを頂くことが多くなってきました。
(つたない文章ですが・・・我慢して、見ていただいている方々に感謝いたします。)
↑の写真は 築9年経過したFRP防水のベランダです。
紫外線、雨、風、歩行等などの影響で、床面トップコートの劣化が進行しています。
本来トップコートの役割は、防水層を劣化から守ることです。
9~10年たったFRP防水でトップコートが劣化するのは「想定の範囲内」で、当たり前のことです。
劣化し始めたトップコートを見て見ぬふりでそのまま放置し、トップコートが保護している防水層が劣化することが「最悪の事態」です。
トップコートの保護効果がなくなるとFRP防水層の劣化スピードは上がります。
FRP防水層が劣化すると・・・当然のことながら防水性能に影響をきたし、最悪は漏水が始まります。
ベランダの状況(日当たり、使用頻度、使用方法、方角等など)で変わりますが、7~9年たったら一度ベランダをチェックされてはいかがでしょうか?
≪トップコート塗り替え前のベランダ全体≫
~ところどころトップコートがはげているのがお分かりいただけますか?~
≪塗り替え後のベランダ≫
ベランダも愛情を持って接し、手を入れてあげれば、末永くお住まいの方の期待にこたえてくれると思います。