雨漏り修理 新潟市|屋上防水 外壁 笠木 屋根
昨日は暖かい日でした。天候が良くなってきたため外回りの仕事もふえてきました。足場で上り下りしていると汗が出てくるほどで春を実感できる日でした。
天候が春めいてきたためか、雨漏り修理のご相談も少しづつ増えてきました。
①住宅屋上防水
アスファルト防水が施してある屋上防水の改修工事のご相談をいただき、現場調査を行いました。排水口(ドレン)付近からの漏水があるとのことですが、泥などがかなりたまっていて、洗い流さなければ確認できないため核心部分は見ることができません。しかしながら、築年数がたっているということで、屋上全面をFRP防水で改修する方向でご検討いただき、改修工事が決定しました。漏水があるため、内部に水分が残っている可能性が高く、脱気を考慮した施工が必要です。
②屋上シート防水
シート防水で施工してある屋上ですが、外壁回りからの漏水の可能性が高いようです。外壁目地や窓周りのシーリング、笠木~外壁間からも吹き込む可能性があります。雨風が強い日に再度漏水しているため、雨漏りをしている現場を再度調査させていただくことにしました。通常の雨では雨漏りが発生しないことからおそらく上記2点の原因の可能性が高いと思います。
③住宅瓦屋根
戸建て住宅の2F屋根の漏水です。
瓦屋根ですが、瓦のずれなどはなく、漏水が始まったのも最近とのことで、下葺きの経年劣化の可能性が高いです。晴れた日に部分的に瓦をはがして下葺きを確認することとしました。
雨漏りを治すためには雨漏りの原因を的確に見つけることが大切です。現場調査が複数回必要な場合もありますが、調査をきちんとすることで雨漏りが止まる可能性も高くなり、無駄な費用を使わないで済むことにもつながります。