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防水改修工事|屋上防水改修 屋根防水改修

 11月も半ばを過ぎ、「新潟市近郊の初雪はいつか?」と心配する季節になりました。タイヤ交換もそろそろ考えなくてはいけませんし、何かと冬の準備を考え始めた今日この頃・・・新潟らしい季節ではありますが、やはり冬は苦手です。

 

 さて冬の到来を憂鬱に思っているところではありますが、ここへきて防水改修工事のお話を複数いただいております。雪の影響が出る前に何とか終わらせようと考えていますが、こればっかりは御天道さまのご機嫌次第です。

 

 具体的には

・急こう配のRC屋根 ウレタン吹き付け防水改修

 鉄筋コンクリート造の建物で、屋根勾配が急な建物なのですが、屋根面には塗装がしてあるだけです。勾配が急なせいか、水切れが良く、しばらくは雨漏りがなかったようですが、最近漏水が始まったようです。通常の防水工法をいくつか考えましたが、作業性の問題と急勾配により防水性能に不安があるため

「カワダ化学」社のジェットスプレー工法を選択しご提案させていただきました。このジェットスプレー工法を選択した理由は、なんといっても硬化スピードの速さです。吹き付け後数秒~十数秒で硬化が始まるため、急こう配の屋根でも防水塗膜が液ダレすることなく施工できます。硬化後の強度も抜群の上、透湿性があり、膨れの心配もありません。コンクリート、金属などなど防水を施工する素地も様々な種類に対応できます。

・鉄骨造屋上陸屋根

鉄骨造の屋上陸屋根の防水改修のお話もいくつかいただいております。現在見積もりをさせていただいておりますが、一つはドレン(排水口)部分からの漏水でかなり深刻な雨漏りのようです。ドレン部分は水を排水する部分、つまり一番低い部分にあり水を集めるところになります。それだけに簡易的な補修では雨漏れを止めることはなかなか難しい部分でもあります。おまけに鉄骨造は鉄筋コンクリート造と比べ、建物の動きが大きいため「塩ビシート防水絶縁工法」を提案させていただきました。

 屋上陸屋根で屋上への出入り口がない場合、ほとんど屋上防水の状態を確認することはないと思います。中には屋上へ上がること自体困難な建物もあります。(実際階高の高い2階建てでも梯子で上がるのはかなり難しいです。)

実際、たまたま何かの機会で屋上を見てみたら、防水シートがはがれていた!というお施主さんの物件も、現在見積もり中です。

 

防水の改修工事は建物の構造や状態などにより、適切な工法を選択し、しっかりとした施工をしなくては意味がありません。建物を健康な状態で保つためには定期的にきちんとしたメンテナンスをすることが大切です。