建物の病気|雨漏り修理 建物の寒さ・暑さ
当ホームページをリニューアルした際、雨漏り修理、建物の暑さ・寒さ対策「Dr.建物 勝視商事㈱」というサブタイトルにしました。
実際に雨漏り修理や暑さ・寒さ対策をさせていただく建物は、「健康」でない「病気」の状態と感じたからです。弊社で修理をさせていただく建物は、設計段階(先天的)に病気のもの、施工者の技術不足や手抜き工事・施工ミス(不摂生でしょうか?)で病気になったもの、経年劣化(老化)で病気になったものなど、同じ症状が出ても原因が様々です。病気の建物の原因を究明し、病気の原因を取り除き健康な状態に戻すことが最善ですが、人間の病気と一緒で、転移していたり、合併症を引き起こしていたり、病気の原因の根が深く大規模な手術が必要であったりする場合があります。治療費(修理費用)や寿命(後数年で建て替え)の問題もあったりします。
そんなときは、延命処理をしたり、痛み止めのみの治療をしたりするケースもあります。ただし、あくまで一時的な処置でしかないため「あと何年かしたら必ず再発します。」とお伝えした上で処置を行います。
年間数十件の雨漏り修理や厚さ・寒さ対策工事を行っていると延命処置や痛み止めでは対応しきれないものも極わずかではありますが、あります。延命処置・痛み止めを行う際、極力メス(部分解体)を入れないようにと考えています。しかし病気の原因と考えられる部分に、1~2種類雨漏りのとまる可能性の高い延命処置・痛み止めを行っても雨漏りが止まらない際、少々費用がかかりますが、「一部にメスをいれバイパス手術を行い、雨漏りした水を屋内側に出さない」なんてこともしたりします。
そんな事で「雨漏り修理は建物のお医者さんみたいなものだな~」と漠然と考え
と相成ったわけでありました。