雨どいのつまり 排水口の詰まり①|雨漏り対策 樋修理
ここ数日気温がさがり、冬らしくなってきました。異常気象なのか、例年より暖かい日が続き助かっていましたが、そろそろ雪も降り例年通りの天候になりそうです。
さて、今年は確かに雪は少ないようですが(これから大雪になる予報ですが・・)、短時間に暴風を伴う大雨が多いように感じます。これも異常気象?冬の爆弾低気圧でしょうか・・・このような雨が降ると、一時的に道路が冠水したり、側溝があふれたりしますが、一番身近に感じるのは雨どい、ベランダ・屋上の排水口の「つまり」によるオーバーフローです。これらの現象は、雨どいや排水口に泥やごみがたまり、想定している量の水を排水できないためにあふれ出てくることが多いようです。
・ベランダ、屋上が大雨になるとプールになる。
・雨どい(軒樋)から水があふれ落ちてくる。
このような現象がある場合は、軒樋や排水口を点検し清掃する必要があります。
雨漏りの修理にお邪魔すると、軒樋に泥がたまり、軒樋が泥の重量で落ちる寸前なんてこともあります。
屋上、ベランダの排水口は比較的簡単に清掃できますが、軒樋は危険をともなうケースがほとんどです。建物の状況によっては安全のため足場が必要なケースが多いので、チェック・清掃は専門業者に依頼して行ってください。
先日「雨どいのつまり」のご相談を戴きました。幸なことにはしごで対応できる状況で、軒樋にたまった泥、雑草を取り除ききちんと水が流れるようになりました。
軒樋の距離が長く、勾配が取りにくいケースなどは、1度清掃してもある程度時間が経過するとまた同じように泥やごみがたまります。定期的な清掃が必要になってきます。
いずれにしても日頃からのチェックが大切です。チェック・手入れを怠ると排水口も樋も本来の役割を果たさず雨漏りの原因となります。