猛暑日|熱中症 部屋の暑さ軽減
久々のブログ更新となります。先週は「リフォーム仕上げ工事」の講習会・試験、ガイナ工事の情報交換などでほぼ1週間東京に行ってきました。国土交通省の公共事業で行われている防水・塗装・内装・コンクリート躯体の改修について勉強してきました。久しぶりの長時間(9:00から18:00まで3日間)講習はちょっと辛いものがありましたが、勉強になる事も多く、睡魔との闘いにも何とか勝ちました・・・
講習会の期間中も連日猛暑日を記録していました。講習会場のエアコンは28度の設定でしたが、参加者が120名を越えていたせいでしょうか、エアコンの効きが悪く、汗が止まらずハンカチがびっしょりとなり、講習中毎日1~1.5ℓほどの水分補給をしていました。ここ数日はエアコンをつけた室内での熱中症のニュースも多く、高齢の方がなくなる事例も聞かれます。
熱中症対策のため、設定温度に近い状態で、エアコンの効く部屋にするにはどうすればよいのでしょうか?しかもできるだけ省エネで・・・
部屋の断熱性能を上げることが解決方法のひとつです。
勝視商事㈱では様々な用途、様々な立地条件の建物の「エアコンの効率を上げるリフォーム」を手がけ、お客様よりご好評いただいております。
①西日で冷房が効かなかった部屋のリフォーム例
西日がひどく、午後~夜にかけては冷房が効きづらく寝苦しい夜を過ごしていられました。
施工後は「窓を開けるだけもぐっすりと眠れる日が増えた。」
とご感想をいただき、居間・ダイニングキッチンのガイナ内装塗装工事の追加工事もさせていただきました。内装にガイナを使うことにより断熱性能を高めたリフォーム事例です。冬も暖房が良く効くようになったそうです。
②窓ガラスに断熱・遮熱フィルムを貼ったリフォーム事例
こちらの事務所は大変日当たりがよく5月になると冷房が必要になる日もあったそうです。方角、部屋の使用状況、エアコンの使用状況などを考慮し、断熱ガラスフィルムNT90X、NT90XS,NT50Eの3種類のフィルムを使い分け、省エネと日射による室温上昇を改善しました。エアコン使用時間の一番長い事務所部分で年間3tのCo2を削減した省エネ試算となりました。
上記①②のリフォームを併用した事例です。こちらはある事業所の休憩室です。こちらも日当たり抜群で、昼前までには室温が上昇、昼休み開始と同時にエアコンをつけても、昼休みの後半にようやく冷房が効く状況でした。弊社でリフォームをさせていただいてからはエアコンをつけて15分で設定温度まで室温が下がるようになりました。当然電気料金もダウンしました。
ここ数年、日本の気候は以前とは少し違ってきているように感じます。昨日も40度近い気温を記録した場所もあり、温帯の気候から亜熱帯に近い気候に変わったように感じる日もあります。
気候の変化に対応し、快適で安心なリフォームも一考されてはいかがでしょうか?