住宅のカビ|結露 雨漏り
少しづつ暖かくなり、春めいてきました。タイヤの交換を考え始めましたが先週のように突然の低気圧で雪が降ると身動きできませんのでもう少しこのままでいようと思っています。
さて勝視商事㈱では「雨漏り修理」や「断熱塗料多機能塗料ガイナ」を使ってエアコンの効きにくい部屋を快適にする工事をさせていただいております。両工事をご依頼いただくお客様共通のお悩みが「カビ」の発生です。(事例記事)
雨漏りの修理工事では、雨水が長期間浸入し続けた天井、内壁、外壁の裏、天井裏などにカビの発生が見られます。雨漏りの場合ほとんど雨が降ったときに濡れる状態なので、内装まで出ているカビ以外はそれほどひどい状態ではありませんが、クロス等にカビが生えている場合は交換をお薦めします。問題は結露によるカビです。先日もカビを落とし、カビ止めの下塗をしましたが、なかなか強いカビで下塗り財の効果がありませんでした。通常のカビ取り剤(いわゆるカビキラーのようなもの)では効果的ではないため、特殊なカビ取り剤で再度カビを除去し、下塗りからやり直したところ、問題なくガイナ塗装を行う事ができました。
冬場窓周りが結露しているケースが多く見られますが、サッシのレールや、ガラス周りのパッキンまでカビが生えていることが多く見受けられます。中にはサッシだけにとどまらず、窓枠の周りの壁クロスも黒く変色しているケースまで見受けられます。
カビをそのままにしておくと、ダニの発生、アレルギーの原因にもつながりかねません。
カビが発生した現場では、工事に際してはカビ取りとかび止め用途の材料を併用して行います。カビ取り剤でしっかりとカビを落とし、ガイナの性能で結露を軽減し、カビ防止用の材料でしっかりとカビの発生を抑える。住む人の健康に配慮したリフォームを心がけております。
※カビ取り剤、カビ防止剤とも室内で使用可能な製品です。
※カビ取り剤、カビ防止剤はすべてのカビに効果があるわけではありません。
※カビ防止剤の効果には期限があり、永久ではありません。