新潟 雨漏り修理 事例|横葺屋根 勾配不足②
2012~2015の冬は寒波が周期的にやってきます。雪が解けたと思ったらまた積もる・・・天気が続かず雨漏り修理工事も進みません。
そんな中、先日ご紹介した「横葺屋根 勾配不足」の現場は、天気予報を見ながらなんとか雨漏り修理を終えることができました。
新規縦ハゼ葺きカバー工法で施工した屋根です。
勾配不足のため、風が強いときには屋根の内部で水が横に走り、壁際や雪止め金具近辺より水が浸入していたと思われるこの現場も、縦ハゼ葺のカバー工法で、勾配不足、水の横走りをとめることができたと思います。
雨漏り修理前には雪止め金具に水が入り錆びが発生しています。
釘がさび、大雪で雪止め金具に荷重がかかると抜け落ちる可能性さえあります。
何回も雨漏り修理をした形跡がありますが、どれも有効ではなかったようです。
根本的な原因と思われる「勾配不足」を解決するため、屋根の工法を「横葺き→縦葺き」に変えた事で、これからは雨漏りの心配なくお住まいいただけると思います。