サッシ雨漏り 修理|窓の雨漏り 新潟
昨年、工場屋根の雨漏りを修繕せていただいたお客様から
「サッシの雨漏りを直してほしいので現地調査をお願いします。」
と連絡をいただきました。
こちらの工場は高さ約7m程のところに排煙窓の連窓(サッシを二つ以上つなげている)アルミサッシがついています。工場内部から見させていただくと、サッシとサッシの連結部分(方立て)の部分から雨が大量に漏れた後があります。1F部分のサッシも同様にもれた形跡があります。
高所の排煙窓アルミサッシは足場をかけなくては見られそうもないため、同じ構造の1F部分のアルミサッシの周りに打ってあるコーキングを撤去してみると大量の水が出てきました。サッシの両サイド及び連窓サッシの方立てからの漏水のようです。原因さえわかれば後は雨仕舞いを考えて、雨漏り修理方法を決めます。
《サッシとサッシのつなぎ目が方立てです》
念のため知り合いのサッシ屋さんに雨漏りの症状を話し、原因を確認すると、こちらの考えと意見が一致しました。対処方法もやはり一致!
アルミサッシを二つ以上つなげる連窓の場合中のパッキンが劣化するとこの現象が起こるようです。
足場を立てて現在雨漏り修理中ですが、これからの台風シーズンには間に合うと思います。
外壁の痛みも進行していたため
「せっかく足場を立てるので外壁の塗装もご一緒にいかがでしょうか?」
とお薦めしたところ塗装のご注文もいただきました。
雨漏りをなくし内部の製造装置も故障の心配が減る事と思います。同時に、外観もリフレッシュし建物の寿命も延びると思います。
より良い建物となるよう十分に気を配り工事を進めたいと思います。
ありがとうございました。