ベランダ防水改修|FRPトップコート塗り替え
昨年から今春にかけ、新潟市でも消費税増税の駆け込み需要で新築住宅が多く建ちました。増税後はやはり新築住宅の建築は減りましたが、増改築、補修などのリフォーム工事の件数が通常よりも多い様な気がします。
弊社では特にFRP防水のベランダ補修工事の件数が増えています。ついつい忘れがちですが、外壁、屋根などの塗り替えや貼り替えを行うのと同時にベランダFRP防水の補修も建物の寿命を延ばすためには重要な工事です。屋根壁から雨漏りがなくても、ベランダから雨漏りすればもとも子もありません。
通常FRP防水のトップコートは7~8年に1度(外壁の塗装と同じ程度)の塗り替えが理想とされています。
新潟の場合夏は暑く、冬は雪が降り、春秋は割りと雨の多い環境です。海に近いところは風も強くトップコートの劣化が早い場合もあります。
ベランダの日当たりや使用状況にもよりますが、12~3年たったベランダFRP防水のトップコートはプロの目から見て
「そろそろ塗り替えないと防水層も補修をかけなる必要がでてくるかな・・・」
と感じるようになってきます。早め早めにトップコート塗り替えを行う事で経費を抑える事ができます。トップコートの塗り替えだけであれば新築工事費の30%~40%程度に抑える事ができます。もちろんベランダFRP防水全体の状況を点検しますので、防水層や下地に何かしら問題がある場合は合わせて会衆のご提案をさせていただきます。
ベランダのあるお宅では外壁・屋根のリフォームを行う場合にベランダの塗り替えも忘れないようにお願いいたします。