台風接近 雨漏り 修理|新潟の雨漏り
7/7の気象庁発表によると
「大型で非常に強い大夫8号は、今後更に発達し、猛烈な台風(最大風速54m/S以上)となって、沖縄地方に接近する見込み。」
だそうです。中心付近の気圧は930ヘクトパスカル・・・
瞬間最大風速は75m/Sとも予想しています!
沖縄・九州・中国四国地方に上陸の恐れもあるそうで、注意が必要です。
さて、このブログで何回か書かせていただきましたが、
台風など強風を伴う雨の場合、普段とは違う部分からの雨漏りが発生します。
・外壁
・外壁と屋根の取り合い部分
等が代表的な例です。
普通、屋根や外壁はある程度の雨風を予測して、万が一内部に雨水が浸入しても雨漏りを起こさないように施工されています。
ところがこのあたりの施工は外部から見えない事がほとんどです。
この見えない部分の
・経年劣化
・施工不良
等があった場合雨漏りが発生します。
チョッと1例を・・・
昨年の秋に施工させていただいた現場です。
風が吹いて落ち葉が壁側に集まっています。室内側の漏水の様子から、この壁際付近が雨漏りの原因と考えました。
外壁か?瓦か?外壁たて張りで、雨漏りを何度か直した痕(普通ならあまりお勧めしない直し方ですが・・)もあります。たぶん外壁が原因ではないと判断し、瓦が原因と思いはがしてみると・・・
屋根と壁の取り合い部分の板金(捨て板といいます)に穴が開いています。
経年劣化でさび穴が開いたようです。
このように、ひとつの建物でも
・雨漏りの仕方
・雨漏り発生時の気象条件
等などさまざまな要因で雨漏りが発生する場合としない場合があります。
雨漏りの原因を見つけるには、さまざまな現場を施工してきた経験が大いに役立ちます。