東日本大震災から3年
東日本大震災発災から3年。
今なお復興に向けご苦労されている方々にお見舞い申し上げますとともに、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
2011年3月11日震災発生時、私は新潟市西区の某所に知人数名と集まっていました。たまたまTVがついおており、国会中継が流れておりました。突然けたたましい緊急地震警報の音が流れしばらくすると今までに経験したことのない程強い揺れが、長時間にわたり続きました。新潟市内は震度5強・・・われわれのいた場所は、もともと田んぼだった土地に建っているプレハブで、「地面が波打っている」のが良くわかり、うねりの強い日に、船に乗っているような感覚だったのを覚えています。
当時、民主党政権であった事が最大の不幸だったのかもしれません。
震災直後のでたらめな対応、福島原発事故へのでたらめな対応・・・
震災前、民主党政権はCO2 25%削減を掲げ、原発を推進していたと思います。
福島での原発事故後直後の総理大臣の無謀な行動を始め、事故後の後手後手の対応・・・
被災された方々への対応はもちろんのこと、自分たちが勝手に進めたCO225%削減に関しても、手のひらを返したように「太陽光」「再生可能エネルギー」「原発即時停止」・・・と無責任な態度
震災当事の総理大臣は先回の衆議院選挙演説で「脱原発」を掲げ小選挙区で落選・・・残念ながら当選してしまいましたが
都知事選でも「脱原発」「脱原発」「再生エネルギー」・・・
「自分たちの発言・行動に責任を持つ」という当たり前のことができない残念な人たち(そもそもこの人たちには「義務」とか「責任」とかという思考はないのかもしれません)
被災された方々に比べれば些細なことかもしれませんが、原発を持たない沖縄電力を除く9電力会社の電気料金(標準家庭)は震災前に比べ平均17.2%上昇したそうで特に東京電力で3割超、関西電力でも2割超になったそうです。再生エネ買取制度により電力会社が再生エネ買取を義務付けられ、電気料金に上乗せされた分も大きく影響したとのことです。
馬鹿な政治家が政治を行うと結局は我々につけが回ってきます。
現政権には国民が安全・安心に暮らせる世の中を構築していただきたいと大いに期待いたします。