11月新潟の雨漏り事例②
毎日雨です・・・・外回りの工事業者にとっては仕事にならない嫌な季節がやってきました。この天候でまた雨漏りのお問い合わせを頂いておりますが、天候不良のため対応ができずご迷惑をおかけしております。すみません・・・
さて今週も数件の雨漏りのご相談を頂きましたが、現場を見させていただくと、やはり天候と大きく関係しています。
先週までは屋根に関するものが多かったのですが、今週は外壁の関係ばかりです。
このところ強風を伴った雨の日が多く、外壁に関するものが増えたようです。
サッシ周りからの漏水が2件ありました。
サッシ周りは外壁の種類や貼り方によって違います。
今回の2件のうち一件は明らかに施工方法に「間違い」がありました。
「間違えた施工方法」で施工され雨漏りが発生しているのは現在3か所程度ですが、材料の劣化が進み漏水が発生しました。すべての窓が「間違えた施工方法」で工事されているため材料の劣化が進めば、いずれすべての窓で漏水が発生する可能性があります。
補修工事を行うためには足場が必要となり経費がかさむため、ひとまずお客さまが可能な応急処置方法を試していただくことにしました。
雨漏りには必ず原因があります。
材料の劣化、施工方法の間違い等など・・・原因に対し有効な補修工事を行えば雨漏りは止まります。
雨漏りの原因を発見する経験とノウハウが大切です。