新潟市大雨洪水警報
お盆の期間中も暑い日が続き、夏季休業明けの昨日もモア~っとした暑い日でしたが、本日は一変・・・朝からかなりひどい雨です。新潟市内は大雨洪水警報が出ています。
アスファルトを叩きつけるような雨です。
ほんの5分ほどでからのバケツが・・・
こんなになりました。
このところ日本各地をこのような集中豪雨が襲っています。
土砂災害も各地で発生し、大きな被害を出しています。
土砂災害でなくとも、短時間にはげしく降る雨は様々な被害をもたらします。
通常の雨では考えられないところから雨漏りが起こったりします。
雨漏りの原因は様々ですが、勝視商事株式会社で修理させていただいた雨漏りを見てみると
①新築時の施工不良による漏水
②部材の劣化・破損による漏水
で雨漏りの原因の約9割を占めています。
①新築時の施工不良が原因のケース
については、外観で判断がつかない外壁内部とその周辺の収まり、普段上ることのない屋根の施工不良等がおおいです。
お施主様からみれば「ふつうはきちんと施工してあるだろう。」と考えている方が大半でしょうから、このケースは雨漏りしてから気がつくケースが大半です。
②部材の劣化・破損が原因のケース
については新築してから7~8年経過したころからこまめに建物をチェックすることが大切だと思います。最上階の屋根の上などは中々見ることができませんが、ベランダ、外壁、2階から1階の屋根を見てみる等、ちょっとしたことで早めの対処が可能です。リフォームすることを考えても、建物の傷みが進んでからリフォームするのとこまめにチェックし定期的にリフォームするのでは費用にも差が出ます。
実際に雨漏りをすれば内装も痛みます。内装だけでなく床まで痛んでいたケースや湿気た柱に白アリの被害があったケースもあります。
天井と壁を補修して、床を補修して・・・・雨漏りの修理費用の何倍もの経費がかかります。
建物は1度建ててしまえば永久に使えるものではありません。
「ちょっと痛んでるけど大丈夫だろう。」ではなく
「痛みがひどくなればそれだけ修繕に経費がかかる。」と考えるのが正解です。
建物はメンテナンスが必要だから、痛む前に手入れをする考え方が大事だと思います。